エコバッグを板締め染めする
紅葉の季節、皆様は既に愛でる機会に恵まれましたか?
まだしばらくはあちこちで観られるチャンスがあるでしょう。
さて今回は、薄手の縦長のエコバッグをネイビーブルー1色で板締め染めしたのですが、アクシデントの連続でした。
予定していた染め上がりとは違いますが、いろいろあった割にはまずまずの出来栄えだと思いませんか⁈
まず、染色する容器の直径と板締めする板の長さの差を2cmに考えていたのですが、板からはみ出す布地のことを考えると、最低でも5cmは必要でした。(2cmでは全く余裕がなく、はみ出た部分を染めるのに苦労しました)
次に、予定では板がエコバッグの口より外側までくるはずでしたが、折りたたむと口の部分の厚みが厚すぎて他の部分と一緒に締めることができませんでした。
この時点で、板を口の縫い代分と元々はみ出る予定だった部分を短くカットしてから板締めに使うべきだったのに、締める部分をずらしただけで染めてしまったので、ほぼ底の部分しか染まりませんでした。(少し側面も染める予定だったのですが…)
この3つの計算違いやミスに加え、染め初めに縛っていた割りばしが折れ、染色の途中で板が開いてしまったのです。
この染色における考えの至らなさや、焦りによるミス、思いがけない事故もありましたが、染色の過程をご紹介しておきましょう。
すごく簡単です。参考(?)になれば???
① コットンエコバッグを洗濯して糊や汚れを落とし乾かしておきます。
② コットンエコバッグの底を広げてから、縦に交互に5等分に折っていき、板で挟んで割り箸と輪ゴムで固定します。
③ ②をベストカラー(ネイビーブルー)で染めます。
④ 板で締めたまま余分な染料を洗い、板を外してさらに洗ってから乾かして仕上げます。
皆さんが染色する場合に、染色の過程より私のミス等々が役に立ってくれるよう願っています。
「そんなミスはしない・・・!」 笑 笑 笑・・・・・・
そうですね。何も深刻に考えることはありません。
では、次回をお楽しみに⁈
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