ジュートバッグ
本体の材質がジュート(植物繊維)で、持ち手が綿とナイロンでできている約24 × 26 × 12cmのバッグを染めてみました。
そのままでも十分天然繊維の持ち味が出ていてステキなバッグですが、色目が少し濃いので、染めると雰囲気が変わるかなと試してみました。
問題は、バッグの裏面はコーティングしてあり、洗濯は避けるよう注意書きがありました。
つまり、バッグを揉んだり擦ったり絞ったりしてはいけない(型崩れする)ということだと思います。
また、内側のコーティングがどのくらいの熱に耐えるのかということも気になります。
そこで、バッグを立体のまま染めることにしました。(ブログ2021.9.15参照)
染めるものを前もって洗い、濡らしておく・・・洗剤の入った水を刷毛でバッグの染める部分に塗り、水で軽く洗い流して水分を切っておきます。
染める色に迷いましたが、元の茶色が影響すると思い、明るい色で自然な雰囲気を損なわないよう、ベストカラー(ライトグリーン)を選びました。
染色はいつも通りですが、ボールの底に直接バッグの底が付かないよう、網(ケーキクーラー)を置いて、その上に乗せて染めました。
染色後はバッグの中に溜まっている染色液が染み出ていくのを待って、温度が十分下がってから逆さにして捨てました。
そのあと、持ち手も染色液に5分程浸けました。
フィックス処理は必ずしてください。
その後、水でよくすすいで仕上げました。
出来上がってみると、今回は半分程染めましたが、1/3ぐらいでも良かったかな? オレンジのような明るい色でも・・・・・・と、いろいろ想像してしまいます。
自分だけのバッグって悪くないでしょう?
仕様書をよく読んで、限られた条件の下でできることを考えて挑戦するのは悪くはないですよ。
ドキドキ感もそうだし、失敗しても学ぶことは多いですよ。 「失敗は成功の基」と言うでしょう。
ただし、高級品や思い出の品では冒険しないで‼
0コメント