染色液(Rit染料 ココアブラウン)を吹き付けて籠(竹製)を染めました。
以前、籠(L32cm × W24.5cm × H7.5cm)を染色液に浸けて染めた事がありますが、思ったより大きくて、寸胴鍋で回転させながら染める事になりました。
もっと簡単に染める事ができればと、霧吹で染色液を吹き付けて染めてみたところ、染色液に浸けて熱をかけて染めた時と遜色ない仕上がりになりました。
準備する物は、Rit染料(ココアブラウン)・霧吹・ドライヤー・新聞紙のみ。
※網とそれを入れるバットがあれば、余分な染色液が取り除けて、作業効率が良い
まず、籠を水に浸け中まで水を浸み込ませ、軽く水切りしておく。
次に、Ritパウダー(ココアブラウン)をお湯(70℃以上)で溶いて、霧吹に入れておく。
ここでは、Ritパウダー1.3gを1000mlのお湯で溶いた。溶け残りがないよう注意する。
染色液の濃さは濃くしても構わないが、霧吹の先が詰まらないよう気を付ける。
作業台の上に新聞紙(あればバットと網)を敷き、籠に上記で作った染色液を2~3回吹き付け、表面をドライヤー(温風)で乾かす作業を10回程繰り返す。(好みの色に染めてください。)
最後に、軽く水洗いしてよく乾かす。
きれいに染めるには、できるだけ染める面に垂直に染料を吹き付けてください。どの面も染め残しのないよう同じ回数染めてください。籠の縁の裏側を染め忘れることが多いので、注意してください。
この方法なら、どのような大きさの籠も染める事ができるので、試してみてください。
お部屋の小物が変化するだけで、気持ちもリフレッシュできるのでは……
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