#Tie Dye with Rit つづき
実は、前回のショルダートートと同時に「肩掛け巾着袋」も染めてみたのです。
染色液は同じものですが、今回の巾着袋の染色液には塩(大さじ2/3)が入っています。
「ショルダートート」「肩掛け巾着袋」の順に染めたので、染色液の温度は約60℃から約40℃に下がっていたと思われます。
2つのバッグは、ともに綿100%で織に違いがあるものの、生成りの色もほとんど差がありません。
しかし、仕上がりの色を見ると、私の目には“ロイヤルブルー”が巾着袋の方が本来の発色をしているように見えました。
Rit染料のタイダイ染めについては、まだまだいろいろ試行錯誤していく必要があるかな?というのが感想です。
巾着袋の<染め方>を紹介しておきます。
<染め方>
1.縦にシワを寄せてタコ糸で縛る。
2.Ritパウダー 各色 小さじ1/3・塩 大さじ 2/3を熱湯120mlで溶かして染色液を作り、ドレッシングボトルに入れます。
3.1をぬるま湯で濡らして絞り、網等の上に置いて染色液を掛けます。シワの間にも染色液をしっかり掛けます。裏側も同じようにします。
ひもの部分は後から別に染色液を掛けましょう。
4.染色液が垂れなくなったら、フィックス溶液を両面にたっぷりかけます。ひもの部分にも同じように掛けます。
5.フィックス溶液が垂れなくなったら、ビニール袋に入れて一晩放置します。
6.袋から取り出し、流水で表面の余分な染料を落としてから、タコ糸を外して洗い、乾燥後、アイロンを掛けて仕上げます。
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