レース糸を多色染めして、作品を作ってみました。
レースを編み始めたのはまだまだ暑い8月の終わりでしたが、何かと追われているうちに台風がやってきて、ずいぶん涼しくなりました。
皆さん、シルバーウィークをどのように過ごされましたか?
レース編みは少し季節外れになってしまいましたが、いつも目にする白い爽やかで涼しげなレースを多色の糸で編むとどのような雰囲気になるのでしょう。
レース糸そのままではわかりにくいので、編んで作品にしました。
実は、小学生の頃、遊びでかぎ針編みをして以来〇〇年ぶりに編むことになったので、全くの初心者ということで、出来栄えは大・大・大目に見て下さいネ……
どうですか?
≪レース糸の染色≫
1.レース糸(綿100%・#40細ホワイト)を、薄手のボール紙にラップを巻いたものに重ならないように巻き付け、霧吹きで水を吹き付けしっかり濡らしておきます。(余分な水は取り除いておくと、予定外の汚染を防ぐことができます。)
2.タイダイ染めと同様の染め方でレース糸を染めます。
ここでは、ベストカラー(蛍光イエロー)約8%溶液(ベストコールド含む)
〃 (アクアマリン)約3%溶液( 〃 )
〃 雅(撫子) 約6%溶液 ( 〃 )
を、蛍光イエロー→撫子→アクアマリンの順にドレッシングボトルまたは刷毛で掛け (塗り)30分間放置しました。(色の濃さはお好みで…)
※色と色の間は十分開けておく方がきれいに染まると思います。
(余分な染料は、その都度拭いておきましょう。)
3.フィックス溶液(約8~10%)を全体に振り掛けて、液が落ちなくなったら 余分な液は 取り除いてビニール袋に入れ、一晩放置します。
4.ビニール袋から取り出し、台紙ごと水洗い→洗剤で軽く洗う→すすぐ→乾燥と作業を進めましょう。(乾燥前に、軽く糊をしておくと編みやすく、きれいに仕上がります。)
染色液が紙コップに1/4もあればレース糸3~4巻染められるので、手軽で簡単ですよ。
レース糸をからませないよう注意してください。
マスクの飾りやブラウスの襟、アクセサリーにもお勧めです。
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