「父の日」のプレゼントは決まりましたか?
まもなく「父の日」ですが、新型コロナウイルスによる「緊急事態宣言」等のため、お父さんと過ごす時間が多かった方がたくさんおられると聞いていますが、どうでしたか?
また、「母の日」はコロナ騒ぎの真っただ中だったため、プレゼントを送り損ねた方もいたのではないでしょうか。
今回は、ご両親に感謝をこめて、ペアのTシャツの制作を提案します。
この騒ぎで、家族の大切さを再認識した人も多いかと……
“巣ごもり”“おうち時間”など家庭や家族を連想させる言葉も多く聞かれました。
そこで、家をモチーフに選びました。
どうでしょう?
思った以上に、加減(適度に調節すること)が大切だとわかりましたが、これも手造りらしくていいのでは……笑笑(言い訳?)
実は、家型の一部は“アクアマリン”に仕上げる予定だったのですが、高温で長く染めたため、濃く(?)なってしまい、模様がボケてしまいました。
それはそれとして、このTシャツの簡単な「染色の手順」を説明します。
<このTシャツのポイント>
○板締め染め(家型)
○2色染め
○大きいTシャツと小さいTシャツの模様は対称にしています。(例)
同じようにする必要はありません。参考まで……
<制作の手順>
1、Tシャツを洗って乾かしておき、折りたたんで上のような木型で挟み、それを長い板で挟んで 輪ゴムでしっかり縛る。
2、一度目の染色をして水洗いし、木型等を外してさらに洗い、乾かしておく。
(木型も乾かす:ラップで巻くと濡れていても使用できる)
3、1と同じ作業をする。
(一度目に染め残したところをできる限り重ねてから、木型を上のように少しずらして置き、縛る)
4、二度目の染色をするが、目指している色がそこそこ着いたら、その時点で染色を止め、水洗いして仕上げる。
詳しいことは、明日紹介することにして、
型の選び方……円はずれてもあまり気にならない
特長のある形は、合わせ易い目印のあるものを選ぶと良い
細かい模様の物は適さない
色の選び方……色のバランスと、混色した場合にどのような色になるかを考える
あなたがどのようなTシャツを作りたいか考えてみてください。
では、明日に続く……
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